長いURLを短くするおすすめの短縮URLサービス8選

利用者が多かったGoogleのURL短縮サービスGoogle URL Shorter(goo.gl) は、2019年3月末でサポートが終了となり、GoogleはFDL(Firebase Dynamic Links)への移行を推奨していますが、FDLは開発者向けのサービスで、個人では気軽に利用することができません。
では気軽に利用できる短縮URLサービスはあるのでしょうか? ほかにもURLを短く変換してくれる短縮URLサービスは、数多くの公開されています。そこで今回は、リンク先のURLを短くしたい方向けに、国内・国外の短縮URLサービスを厳選して紹介します。
短縮URLについて
短縮URLとは?
短縮URLとは、WebページのURLを短縮URLサービスで短く変換したURLのことをいいます。短縮URLサービスで変換したURLはリダイレクトなどを利用して、元のURLへリンクされます。
短縮URLのメリット
短い文字数のURLになったことにより、スマホなどの小さい画面でもスッキリと表示されるようになります。またアクセス解析が付いている短縮URLサービスでは、表示数・クリック数など調べることができます。
短縮URLのデメリット
フィッシング詐欺、アフィリエイトページへの誘導などに悪用されるケースもあるので、短縮URLをクリックするのに抵抗がある人もいます。また、URL短縮サービスが終了してしまった場合そのURLが無効になることもあります。
おすすめの短縮URLサービス
00Min(ゼロミン)

国内の短縮URLサービス。ユーザー登録(無料)することで、短縮URLのカスタマイズや、アクセス分析(クリック回数・メディア・国・ユーザー環境)を閲覧することができます。
短縮URLの有効期限は無料版で1年となっていて、延長したい場合は有料になるようです。独自ドメインの使用したい場合はプレミアムサービス(有料)も用意されています。
ux.nu

国産の短縮URLサービス。短縮URLをクリックした際、クッションページに転送先のURLを表示させることができます。クッションページの有効/無効は設定で切り替えが可能。短縮URLをクリックするのに抵抗がある人へURLを送る時に使いたい便利なサービスです。

設定では4段階でクッションページの有無を選択することができます。ホワイトリストとは転送先のドメインの安全性を判定する機能のようです。ただ、詳しい記載がないので一番上の推奨を選択するのが無難でしょう。
301.run

国内の短縮URLサービス。短縮URLを発行する際にオプションで、キーワード指定・アクセス解析の有無・パスワード設定・URLの有効期間を設定することができます。
無料(ユーザー登録不要)で使用できる短縮URL作成ツールとては高機能で使いやすい印象です。
num.to

国内の短縮URLサービス。数字での短縮URLを発行することができ、数字の間を「ハイフン」「ピリオド」「アスタリスク」で自由に区切ることも可能です。
他のサービスと比べ、少々文字数が長いような気もしますが、移動先確認ページで移動先のURLも表示される便利なサービスです。
PRT.NU

国内の短縮URLサービス。転送先URLとキーワードを入力するだけで、入力したキーワードでの短縮URLを発行することができます。
メンテナンスURLを控えておけば、後でアクセス数の閲覧や、転送先URLの変更・スケジューリングの設定をすることが可能です。
Bitly

海外の有名な短縮URLサービス。「Google URL Shorter」が終了した際、Google Developers Blogで、代替えの人気サービスとして紹介されました。使用方法は中央の入力欄にURLと入力するだけです。
作成したURLの履歴、アクセス解析、短縮URLのカスタマイズも可能です。また有料で独自ドメインを設定することもできる多機能なサービスです。
Hootsuite

カナダのフートスイートメディア社が運営するSNS管理プラットフォーム。Bitlyと同様にGoogle Developers Blogで、代替えサービスとして紹介されました。ユーザー登録が必要ですが複数のSNSへの投稿・予約投稿なども行えます。
SNS管理プラットフォーム内のURL短縮機能という位置づけなので、気軽に利用したい方には向かないかもしれません。
Tiny URL

ページ内の入力欄「Paste a Long URL」に短縮させたいURLを入力するだけで簡単にURLを発行することができます。
短縮したURLはSNS送信・QRコードが表示されるので用途に合わせ使い分けすることができます。
URL短縮サービスは、サービスが終了するとリンク切れになるデメリットがありますので、利用期間(長期・短期)も含めて機能面で自分に合った最適なサービスを見つけてみてください。以上、長いURLを短くする短縮URLサービスの紹介でした。